みまもりで冬に特に注意すべきことは?
2023年12月6日
カテゴリ:子ども・高齢者
冬になると日が短くなり、特に夕暮れ時になると暗くなるのが早くなります。この時期は迷子になるリスクも高まり、また、夜間の危険性はさらに増します。子どもと高齢者のみまもり対策に、暗さに注意した以下のポイントを取り入れましょう。
1. 早暗さへの対策
a. 早めの外出と計画的な行動
暗くなるのが早い冬季は、外出時に余裕を持って計画的に動くことが大切です。特に子どもや高齢者との外出では、十分な時間を確保し、日が暮れる前に目的地に到着するように心がけましょう。
b. 明るい街路灯の利用
外出時には明るい街路灯のある道を選ぶようにしましょう。これにより、視界が良好で安全な移動ができます。
2. 迷子対策
a.早期発見するために
外出する際には、身につけるものやバッグにGPSトラッカーなどを装備することで迷子を防げます。また可能な限り大人が見守るよう心がけましょう。
b. 予め合流場所の確認
外出前には、家族や友達との合流場所を確認しておくことが大切です。万が一離れてしまった場合でも、合流場所で待ち合わせることで、効果的に迷子を防げます。
c.寒さ対策
冬は当然気温が下がり、迷子などによって長時間外にいる状態が続くと、体調面のリスクは当然高くなります。迷子になる・ならないに関わらず、外出時にはあたたかい恰好をさせるよう心掛けましょう。
3. 夜間の安全対策
a. 可視性向上のための反射材利用
子どもと高齢者が夜間外出する場合は、反射材を使った衣服や小物を着用することで、車や他の人に見えやすくなります。
b.見えやすい服装
反射材の有無だけでなく、服の色自体も見えやすいものを着用するほうがベターです。
暗い色の服装は車のライトが近づかないと見えづらいため、明るい色・白い色を着用することで遠目からでも発見されやすくなります。
画像:JAF(日本自動車連盟) より引用
まとめ
冬の早暗さは迷子時のリスクだけでなく、交通面での安全などみまもりの重要性を一層際立たせます。これらの対策を取り入れ、子どもと高齢者が安全に行動できるように気を配りましょう。